イベント募集中レポート

講習会「ジゼル」レッスン~無料体験レッスンの内容をレポート!

講師の高橋竜太さん、高木綾さん

 

来年1月にスタートする“おとなバレエ”の講習会「ジゼル」レッスン~名場面の踊りと演技を学ぶですが、まずは10/14と11/25に開催いたします無料体験レッスン&ガイダンスにたくさんのご応募をいただきありがとうございます。(まだまだ絶賛募集中です!)

まずは1回目(10/14)の無料体験レッスン開催が迫っているということで、講師の高木綾さんと高橋竜太さんが当日どんなレッスンをしてくださるのか、内容やレベル等々を具体的に確かめるべく、何と予行演習をしていただきました!

すでに発表しております通り、無料体験レッスンでは、

ウォーミングアップとして簡単なバー・レッスン

センター・レッスン代わりに、第2幕よりミルタのソロ(抜粋)の踊りを練習

第1幕よりジゼルの登場~ソロの踊り~アルブレヒトとの出会いの場面で、踊り+演技の練習

を行う予定です。

やはり担当スタッフである私がまずレッスンを受け、参加をご検討中のみなさまにリアルなところをお伝えしなければ……と体当たりで“生徒役”を務めてまいりました。

下記にその体験をレポートさせていただきますので、長文ですがぜひご覧ください。

※レッスン中の様子は当方が失笑不可避の出来栄えでしたので写真掲載は自粛。講師お二人の美しい姿のみでお届けします

 

①バー・レッスン

この講習会のメインは「ジゼル」の踊りと演技の練習ですので、バーは約30分のコンパクトバージョンです。

この日は高橋竜太先生が指導を担当してくださったのですが、まずアンシェヌマンはとてもシンプルバレエ歴が浅くても充分覚えられる内容です。

しかし、これが非常に効率的に体が温まる!

そして先生の声に導かれるまま体を動かしていると、まず背中やわき腹、腕や首が柔らかくほぐれてきます。さらに徐々に軸がしっかりしてきて、脚もだんだんターンアウトしやすくなってくるのを感じました。

振付を踊ったり演じたりするには、上体や脚を柔らかく使えることが表現力のカギ。

このバー・レッスンでは基礎的な注意やアドバイスもたくさんいただけて、とても嬉しかったです。

 

②第2幕よりミルタのソロ(抜粋)の踊り

ミルタが登場してすぐのソロ。アラベスク・パンシェのあとにこのポーズを行います

 

準主役であるミルタには、ソロのパートがたくさんあります。

今回みなさまに体験していただくのは、ミルタ登場の場面のソロ

舞台上手からツツツツツ……とパ・ド・ブーレ・クーリュで出てきて真ん中でアラベスク・パンシェをする、あの場面です。

 

ゆったりと静かな音楽に合わせて、パ・ド・ブーレで舞台を横断したり、優美にポール・ド・ブラを行ったり、つなぎのパをスムーズに踏む練習ができたり、アラベスクやアティテュードのポーズを見せたり……と、まさにこれはセンター・レッスン代わりとしてもふさわしい内容。

音楽がゆっくりですし、振付じたいはステップの数があまり多くなくてシンプルなので、「振りが覚えられないかも……」「動きについていけないかも……」というご心配はおそらく無用です。

また、ただ歩いて舞台を横切るだけの振りもあります。“バレエらしく歩く”って、なかなかサマにならないというか、意外と難しくありませんか?そんな方にも、この部分はとても良い練習になるのではと思います。

 

しかし何と言っても! このパートの指導をしてくださる高木綾先生は、東京バレエ団という日本のトップ・カンパニーでミルタ役を任され名を馳せたバレリーナ。そんな方が目の前で見せてくださるお手本は眼福以外の何ものでもありません。

そしてそのラインに少しでも近づきたい……と真剣に取り組めば取り組むほど、このシンプルな振付の奥深さと難しさに気づかされます。

つま先の伸ばし方、肘の動かし方、首の引き上げ方……すみずみまでじつに挑戦しがいがあり、勉強になることばかり。個人的にはとくに、これまでの自分がいかに“二の腕”を使えていなかったかということに初めて気がつきました。

 

そしてミルタといえばやはり、みぞおちの前で腕をクロスして構える、あのポーズ。

はい! もちろんしっかりと教えていただけます。

しかもあの腕の形は何を意味しているのか、みなさまご存じでしょうか?

高木先生から「あれはですね……」と教えていただき、ミルタという役の見え方が変わりました。

もちろんみなさまにも体験レッスンの際に教えてくださると思いますので、ぜひお楽しみになさっていてください。

 

③第1幕よりジゼルの登場~ソロの踊り~アルブレヒトとの出会いの演技

 

いよいよ、踊りに加えて演技の練習をするお時間がやってまいりました!

「ここにジゼルのお家があって、アルブレヒトがトントンとノックします。そしたら次の音で、左手で扉を開けて、舞台のセンターまで出ていきます」

当方、正真正銘、バレエで“演技”をするというのはこの日が初めての経験でした。

しかし先生方の説明がとても具体的で分かりやすいからでしょうか?

自然と(ああ、ここはドイツの農村で、私はジゼル……)と、本当に不思議なくらいモードが切り替わる。

そして、じつは少しだけ心配していた「恥ずかしいかも…」という気持ちは、本当に1ミリも沸いてきませんでした。

 

ドアを開ける仕草とともに、スタジオの真ん中に進み出る。

嬉しくて自然と笑顔になるワタクシ。

そこから弾むようなステップ(アンヴロッペというパです)でスタジオをぐるりと一周して、アロンジェでアラベスク・ソテ……このあたりのステップは、スキップができる方なら比較的簡単にできそうです。

 

そして本日のハイライトはここからです!

ジゼルが舞台の真ん中でマイムをするところからの、短いソロの踊り

「私には聞こえたの。誰かがドアをノックする音が。(愛しい彼であることを期待しつつ)誰かしら……?」

「誰かがドアをトントン…って」

 

 

このマイムもやってみたかった……。右手で左の手のひらをトントンっと叩いたり、耳元に手を添えたりと、意味がとても分かりやすいので、順番はすんなり覚えられます。

 

 

 

 

 

その直後の短い踊りが、もしかするとこの日のレッスンのなかでいちばん戸惑いがちなところかもしれません。

バロテ、バロネ、ジュテ、アティテュード・クロワゼ・デリエール、デトゥルネ

こういったパが出てきます。

どれもおなじみのステップではありますが、やや自信のない方はこっそり予習をしておくのがおすすめです(笑)。

 

この後、ジゼルはアルブレヒトの姿を探してまわり、「やっぱりいないわ」……とあきらめて帰ろうと振り返ったら彼がいた! という演技。

ここもまた、みなさん大好きなシーンではないでしょうか。

 

こうした演技の部分は、大学で演劇を専門的に学んだ経験もある高橋竜太先生が主に指導してくださったのですが、「演技ってこうやるのか!」「あの動きはそういう意味だったのか!」と初めて知るお話ばかり。

プロのダンサーの芝居の細やかさ、表現力の素晴らしさにも改めて驚きますし、自分がやってみると、その難しさも、だからこそのおもしろさもわかる気がしました。

 

 

ここまでの振りを何度か繰り返して練習し、この日のレッスンは終了。

私が言うのも何ですが、最初のバーから最後の演技に至るまで、こんなにもたくさんの発見があり、こんなにもたくさん汗をかくとは……本当の本当に、心から楽しくて、充実感の得られる2時間でした。

 

まだご検討中のみなさま、よろしかったらぜひ、無料体験レッスンにいらしてみてください。

10月14日開催分のお申込み締切は10月2日(月)まで、

11月25日開催分のお申込み締切は11月13日(月)まで。

お申込みはこちらからどうぞ↓

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お待ちしております!